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『私はちゃんとやってるもん（泣）！』
『オレだって頑張ってんだよ（怒）！！』
貴女も、このようなセリフを一度は
口にしたことがあるのではないでしょうか？
『いつも頑張ってるのはオレじゃないか！』
『私は頑張ってるのに認めてくれないの？！』
自分の行為や頑張りをアピールするのは
決して悪い事ではありませんが
あまりに主張が強すぎても逆効果となります。
（ああ、また自画自賛が始まった）
（そんなの、自分を正当化しているだけじゃん）
（別に頑張ってくれって頼んだわけじゃないし）
（頑張ってるのは君だけじゃないから）
相手は次第に貴女への不信感を抱きはじめ
貴女の頑張りを認めてくれるどころか
互いの心の距離は大きく開いていくでしょう。
自分の頑張り具合や頑張った程度というのは
自分で判断できるようなものではありません。
実際、貴女の頑張りは貴女の基準ではなく
他人の基準で評価されているのです。
自分はこれだけ頑張った！
だから当然認めてもらえるはず！
と自信満々だったのが、
他人の目から見ればそうでもなかったり
それほど頑張ってもいないのに
すごいね！頑張ったね！と高く評価されたりして
少々戸惑うこともあります。
頑張っているという感覚や基準は人それぞれで
自分の認識と他人の認識の間には
常にいくらかの開きがあるために
自分が思う頑張りが他人の目から見ても
同じに映るとは限らないのです。
ですから、自分のことを認めてもらうには
貴女が何のために何をどう頑張っているのかが
相手にわかりやすく
理解されやすいことが重要です。
それが相手にちゃんと伝わらない
また伝えられない限りは、
相手も貴女の頑張りを認めようがないし
評価しようもありません。
それに加えて、
自分の頑張りが相手の要望や意向に
叶っているかどうか？
自分の思い込みや考えで判断し
好き勝手なやり方で一方的に頑張っていると
勘違いしてきただけではないか？
という点についても
再度考え直してみる必要があるでしょう。
頑張る方向や方法を間違っている自分に気づかず
さあ頑張りを認めろ！と
相手に突きつけたところで
相手は意味がわからず面食らうだけなのです。
自分の頑張りをなかなか認めてもらえない
わかってくれる人がいない・・
そんな悩みを抱えている貴女に。
貴女の努力や頑張りが極端に間違っていたり
独りよがりなものでなければ
やがて必ずそれは認められ報われる日が来ます。
そのときまで辛抱強く頑張れる人こそが
正真正銘、本物の頑張り屋さんです。
その時が来るのを楽しみに
今日も明日も頑張りましょうね！
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